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© 2022 TAMAASAHI SHUZO
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蔵の想い
Philosophy
創業1808年から210年余り。
県内では有数の老舗酒造場としてすべて富山県産米を採用し
富山県産の酒造りにこだわっています。
越中八尾おわらの里から
ひとしずくに真心を込めて
米どころ富山市の南西部、「越中八尾おわら風の盆」で知られる八尾町。
昔ながらの家並みが続き、情緒が色濃く残る坂の街に玉旭酒造はあります。
創業1808年から210年余り。県内では有数の老舗酒造場として、
地元の人々をはじめ、県内外のお客様から愛され続けてきました。
酒造りには北アルプス立山連峰の恵みである軟水地下水を使い、
そこで育まれた富山県産米をすべての酒に採用しています。
そして富山県人の蔵人が作る、富山県産の酒造りにこだわり、
決して大量生産はせず、一本一本真心を込めた手造りの品を
直接お客様に手渡しできるような酒蔵を目指しています。
おわら風の盆を初めて目にした時のような感動を、
酒造りを通して私たちはみなさまに提供し続けてまいります。
富山県産にこだわりを
当蔵のすべての酒は富山県産のお米で作っています。これは富山県内でも珍しく、雄山錦や山田錦をはじめ、うるち米の富富富も採用し、富山ならではの味にこだわっています。私たちが売りたいのは、日本酒ではなく文化です。蔵人が集まり、みんなでアイデアを出し合いながら、新しい酒を生み出しています。
自作の米で酒母搾り
酒母搾りとは、本仕込み前の酒母の時点で絞る新しいタイプのお酒。本仕込みで出来上がる量と比べると、酒母仕込みは10%程度しか採れません。この酒母搾り製法を採用しているのは、全国的にもごくわずか。自分達で米作りから行なっているMOTHERは、旨味と甘味と酸味が共鳴し合うこの酒母搾りにこだわっています。
伝統と風情が息づく八尾町
、
最古の酒蔵
おわら、祭りとともに
愛され続ける味
おわら、祭りとともに
愛され続ける味
その艶やかな踊りと哀愁漂う音色で、毎年20万人の観光客を魅了する「越中八尾おわら風の盆」で知られる八尾町。おわらや曳山など祭り好きの住民性は今なお受け継がれ、それがきっかけとなって当蔵の酒も地域の人々は元より、県外・国外の方にも愛されています。
低温で雪深い地での
美味しい酒造りを
低温で雪深い地での
美味しい酒造りを
おわら風の盆が過ぎ、稲刈りが終われば厳しい冬がやってきます。八尾町は富山県内でも低温で雪深いため、その地域性を生かして、先祖がこの地で酒造りを始めたと言われています。地域活性をきっかけに2013年には稲作りも開始。来年も再来年もより美味しい酒米を求めて作り続けます。
地域を照らす
光のような存在に
地域を照らす
光のような存在に
玉旭という名前の由来。玉は「おおらか」なものの象徴で、誰からも愛される酒蔵でありたいという意味が込められています。「旭」は酒と時間を共にするお料理やおわらの踊り手、お祭りの曳山を“照らす”ような飲み物であってほしいという願いが込められています。