300年余の歴史がある「おわら」。その唄と踊りは情緒豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣があります。ココでは、そんな富山市八尾町にお越しになった際に、是非とも味わってほしい「ラーメン」を御紹介。
越中八尾のラーメンをぜひ味わってみて!
【大八ラーメン】
看板メニューは、動物系の旨味がたっぷり溶けた醤油系スープの大八ラーメン(730円)です。是非とも、味付けが濃い目の「半チャーハン(350円)」を一緒にどうぞ。
【みやだ花月】
玉旭酒造の前を60メートルほど通り過ぎた「八尾おわら資料館」の向かえにある「みやだ花月」。お昼時ともなると、なんとも言えない懐かしい煮干と鰹節のスープの香りが漂ってきます。こちらのお薦めは、じっくり煮込んだ自家製のチャーシューを乗せた昔ながらの中華そば(650円)。そして、薄味の出汁で煮込んだ甘い玉ねぎがたくさんのったカツ丼(800円)。戦前から続く大衆食堂【みやだ花月】で伝統の味を是非。
【楠亭】
創業は70年以上。町の人なら一度は必ず行ったことのあるもつ鍋居酒屋。夜の時間帯はいつでも常連さんでにぎわいます。醤油と味噌をベースとした特製の出汁で、豚もつとたっぷりの野菜をコンロでじっくり煮込むもつ鍋が一番人気ですが、今回ご紹介したいのは、【楠亭】のラーメン。あっさりとした醤油ベースのスープですが、しっかりとコクのある美味しい醤油ラーメンです。
【金ちゃん】
玉旭酒造から徒歩3分。八尾町の山あいに佇む、名物【アホキツネ】や【馬刺し】、そして【くま鍋】が堪能できるお店。民芸調古民家風な造りがとても素敵な店内で、最後に食べる〆のラーメン(500円)が絶品です。
【水上開花堂】
八尾町の水上開花堂と言えば、言わずと知れた「たこ焼きラーメン」(800円)。
濃い目の醤油スープに、水上開花堂の名物でもある、甘いたこ焼きが4個入っているのがこのラーメンの特徴です。この「たこ焼き」と「醤油ラーメン」の組み合わせを、アリ・ナシを判断するのはあなた次第(笑)